道の駅とドライブインの違い
道の駅とドライブイン。どちらも用途としては同じです。高速道路上ではサービスエリアというのもありますね。
でも、大きな違いがあるのです。
昨日も書いたように、道の駅は自治体が運営しています。ドライブインは民間企業です。サービスエリアは道路公団から委託を受けた企業です。
そんなことから、言葉に語弊はありますが、道の駅は収益をあげなくてもとは言いませんが、ドライブインのように利益を追求しなくても良い側面があります。元々の成り立ちも違いますので、道の駅では地場の農産物や、地場のお店の商品が中心となります。地場を宣伝する目的もあるのです。それに対してドライブインは企業ですので、収益の上がる商品であったりするのです。
客層についても違いがあります。昨日も書いたように、旅行会社のツアーでは道の駅で昼食という事はあまりありません。ドライブインがメインになります。理由は旅行会社に対して手数料を支払うから。
そのため、道の駅は個人旅行者。ドライブインは団体旅行者という感じになってしまうのです。今はドライブインも変わってはきていますが、以前は予約のないお客様に対しては昼食も取れない施設もたくさんありました。予約の団体客にしか提供出来るスペースがないのです。あったとしても、蕎麦とかうどん程度の軽食的なものだけでした。
個人で旅行をされるのであれば、自分はいくらたくさんの観光バスが停まっているからと言っても、ドライブインはお薦めしません。
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